chamoxの日記

アラサー総合職共働き女の日常をつぶやいています

運転免許 ペーパードライバーがうっかり失効して再取得した話⑤

その教習所はバイクの免許も取れる学校ということもあり、学生だけではなく社会人も結構いました。教習所は、最初に合宿免許を取った時の大学生がわらわらいた印象が強くて、こんなアラサーがいて浮かないかと心配していましたが全くの杞憂でした。


学科教習はまぁ普通の講義という感じですが、居眠りにはかなり厳しかったのが印象的でした。(どこもそういう感じなのでしょうか?)  厳しさのレベルとしては、うとうとしている人には容赦なく「教室から出てけ」とか言ってくるレベルです(笑)

講義や会議ではすぐ睡魔に襲われる私ですがこの時ばかりは居眠りはしませんでした。


久しぶりに教科書を見るととても分厚くて目眩がしました。ルールをまた1から覚え直すのが結構辛かったです。みんなは仮免を取る時に学科のテストを受けているそうですが、こちらは2段階目からなので学科講義を受けていない前半の内容も自分で振り返って暗記しなければいけません。しかも若い時と違って物覚えの悪いこと。講義の合間に教習所にあるパソコンで必死にポチポチ学科の模擬テストを受けました。


運転免許 ペーパードライバーがうっかり失効して再取得した話④

自動車学校に入学したので、早速土日は学校です。向こう二ヶ月間、土日はほぼ全て学校です。(絶望)  

短い日は3時間、長いと6時間(学科3コマ、実車3コマ)学校にいなければいけないなんてとほほ…


話が横道にそれます↓

もう教習の予約は入れてもらっているのですが、その学校は路上教習の前に配車の手配を1時間前にするシステムになっていました。(タイムカードみたいなのを押して、指導教官を選べるシステム)

まぁ、確かに受講予約しといてドタキャンする人もいるかもしれないですしね… 


ただ、1時間以上前ならOKという訳ではなくてちょうどきっかり1時間前から10分間だけ受付できるという厄介なシステム。(最初に免許取った時は合宿だったのでこういう予約の手間が一切無くて、今思えば楽でした。)

やはり配車手配の時間に間に合わない人がいたのですが、受付で教官に怒ららていたのが印象的でした。(そこでは配車手配の当番は教官がローテーションで担当していました)


間に合わなかった人が当然悪いですが、大勢が見てる前で怒らなくてもいいですし、受講生も大の大人であって、しかも大金を払ったお客じゃないのか… と若干不快な印象を受けて学校生活が始まりました。 後でその教習所の口コミを見たところ結構ボロクソに書いてある口コミが多くて、なるほどなぁと思いました。


一部の自動車教習所は生徒を褒めて伸ばす手法で非常に人気が出てますが、まだまだ自動車教習所はサービス業という認識が薄い業種なんだなぁと入学して感じました。

これから少子化ですし、あんまり態度が悪い学校は淘汰されていけばいいのに…と意地悪く考えてしまいました。



運転免許 ペーパードライバーがうっかり失効して再取得した話③

前回の更新から随分時間が経ってしまったので記憶がかなり抜け落ちてますが失効話を続けてたいと思います💦


そういうことで、自動車学校に入り直すことを決めて、最寄りの(隣駅にある)自動車学校に向かいました。学校という存在が久々すぎて、入学手続きに行くにも緊張しました。若者がぞろぞろいたらどうしよう…などと思ったチキンな私ですが、教習中のためか人はまばらで少し安心しました。


早速受付に行きカリキュラムを聞いたところ、仮免からスタートなので、路上教習十何時間(詳細を忘れました)、学科教習何十時間、合計30時間以上をこの学校で過ごすことが決まりました…orz 事前に調べたので分かってはいましたが現実を突きつけられるとつらいものですね…


普通は自分で一つ一つの教習を予約するのですが、いかんせん社会人で土日しか休みがないので、最初から予約を土日に入れてスケジュールを作ってもらいました。このスケジュールコースはプラス3万円位したと思いますが、うかうかしてると時間がかかってしまうのでこのコースをお願いしました。というのも失効から一年以内に再取得しないと本当にゼロになってしまうので、入学時点で失効から8ヶ月経ってた私には時間が無かったのです😭 


肝心の費用ですが、二段階目からの入学なので半分割引…なんて奇跡はなく(そういう学校も稀にあるようですが)、なんやかんやで合計23万円程の出費となりました。23万円…!!

私が持ってる婚約指輪より高いんだと思うと地団駄を踏んで泣きわめきたい、そしてタイムマシンで失効前に戻って自分をぶん殴りたい、もう本当に色んな感情が湧きましたが(笑)、そこはぐっと堪えてその場でクレジットカードで一括払いしました。


こうして無事入学を果たしたのでした。


続きます。


運転免許 ペーパードライバーがうっかり失効して再取得した話②

そんなこんなで失効したことと、仮免からのスタートであることを夫に伝えたところ「えっ?嘘でしょ😱」と当然ながら驚いていました。嘘であればどれだけいいか…

「もう運転免許要らないんじゃない?どうせ運転しないんだし」と言われて、その案に傾きつついましたが、でも、会社には運転免許ありで採用されているし(とはいえ今の業務とは全然関係なく、今後も運転が必要になることはないのですが💦)、将来子供の送迎や親の介護等で必要になるかもしれないことを考えると、ただでさえ運動音痴な自分が40.50になって免許をとれる気がしません。

だったら仮免から今もう一度再取得した方がいい!という結論に達しました。

 

再取得の方法を色んな人のブログを読みながら調べていきました。方法は免許センターでいきなり試験を受けるやり方と、教習所で仮免からスタートするやり方の二つで、それぞれメリットデメリットがあることがわかりました。

 

元々運転していて、ある程度技術がある人は免許センターで学科試験、技能試験を受けるのが最短の方法のようです。でも、免許センターの技能試験は教習所よりもだいぶ難しいらしく、運転できる人でも5、6回は落ちるようです。(非公認の自動車学校で試験のコツを指導してもらい、試験を受ける人もいるようです。)

うまくいけば最短なのかもしれないですが元々運転していない上に鈍臭い自分にはかえって時間がかかるように感じました。もう一つデメリットとしては、試験の日程が限られているらしく、予約も中々取れないようで、そのせいで先延ばしになって仮免期間を過ぎるとマズという点です。何度も不合格になるとそのリスクも高まります。また、平日何日も試験のために会社を休むのも無理な気がしたので、この方法は諦めました。

 

もうひとつの方法は教習所です。これはなんといってもお金がかかります。仮免からといってもさして割引きされません。しかも時間がかかります。学科教習を16時間、技能教習を19時間!も受けないといけません。ただ、我慢してカリキュラムに沿って受けていればほぼ確実に免許を取れます。そうなるともう選択肢はありません。

教習所に通うことにしました。

 

教習所は家の近くが良いと思い、最寄駅から3駅離れた所にある教習所になりました。

 

 

運転免許 ペーパードライバーがうっかり失効して再取得した話①

私は人生最大の凡ミス「運転免許のうっかり失効」をやらかしてしまい、この夏を棒に振ってようやく再取得できました。

中々体験できることではないので(体験する必要は全くないのですが)、うっかり失効したらどうなるのかということをここで書いておきたいと思います。

 

私は今からだいぶ前に普通自動車の免許を取得したのですが、運転する機会もなく過ごしていました。そんなお陰でゴールド免許。免許証というと便利な身分証明書といった感覚でした。失効に気づいたきっかけは、とあるアイドルのファンクラブ限定ライブでした。結構厳密に身分証明を求められるライブなのですが、運転免許があるというので余裕ぶっこいてました。受付で見せたところ、お姉さんから「今年は平成30年ですよね?」と聞かれました。なんでそんなこと聞くの?と思ったら、まさかの「有効期限が過ぎてます」との言葉…。それを聞いて、事の重要さにピンときていなかったバカな自分はそこまで動揺せず別の窓口(身分証明を忘れたり、外国人のための窓口)に並んだのでした。今思えば教えてくれたお姉さんの方がぞっとした顔をしてました。

並んでいる最中、再取得の方法を調べて血の気がひきました。失効から6ヶ月以内は講習受けたらOK、半年過ぎたら仮免から取り直し、1年過ぎたらゼロになるという内容です。何度見ても私は8ヶ月失効している…

仮免スタートです。てっきり講習受けて終わりのパターンだと思ったのに…そもそも仮免ってどの状態?という感じで心臓がばくばくしました。

ネットで検索すると、どうやら教習所で路上からのスタートをするか、免許センターで一発試験を受けるかしかないということが分かり絶望しました。教習所だとお金(無駄金とはこのこと)がかかる、しかし一発試験だと激ムズらしい…そんなところまでライブ前にざっと調べました。

同じ窓口に並んでる人達で私と同じ境遇の人はいないのか一瞬周りを見渡しましたが、そんな悲壮感漂う人はおらず(笑)、ライブ前の高揚感に包まれていました。

 

何故きちんと更新しなかったのか、そもそも何故有効期限に気付かなかったのか…自分の不注意さを呪っていました。昨年引っ越しをしていてきちんと住所を書き換えたのに…

 

引っ越しをした際に警察に行って免許を書き換えているので通知ハガキが来ないということは考えにくいのですが、見たような見なかったような、曖昧な記憶しかありません。

タイムマシンがあったら失効前に戻りたい…。海外に住んでいたり、病気で免許更新できなかった人は除外されるらしいので、精神科でうつ病の診断でももらうか…とまで思い詰めていました。(でも冷静に考えてそれは無理だと気付きました💦)

 

お陰様でせっかくのライブは気もそぞろでした。(ライブは1人で参加したのですが)周りの人達は楽しそうで、「この人達は免許失効なんて絶望の状況とは無縁だろうな」と、幸不幸の境目をひしひしと感じていました。一寸先は闇とはこのこと…(自業自得なのですが)

ただ、唯一の救いは、失効から一年過ぎていなかったことで、その前に気付けたのもこのライブに来たからで、このアイドルに感謝しなくては!精一杯楽しもう!、と自分の中のポジティブシンキングを最大限に奮い立たせてライブに臨んだのでした。

マスカレードホテル感想と理想のキャスト

東野圭吾さんのマスカレードホテルが映画化されると聞いて原作を読んでみました。

  小説の舞台が都内の一流ホテルで、刑事がそこで潜入捜査し、優秀なホテルウーマンに指導を受けつつ事件を解決する…というような話です(←超ざっくり)。

  ただのミステリーではなく、ホテルマンの仕事内容や仕事に対するプライドが事細かに描かれていて、すごく興味深い内容でした。もし私が中高生でこの本を読んでたら、ホテルマン目指してたかもしれない、その位魅力的に描かれていました。もちろんミステリーとしても最後まで気が抜けない、驚かされるストーリーでした。まさかそんな所に伏線が張られていたとは…


久しぶりに(10年ぶり位?)東野圭吾さんの本をきちんと読んだのですがすごく無駄がない文章でまとまっていることに感動しました。(今更ですが…) ストーリーとは関係ない御託を並べることもなく(京極夏彦さんを貶している訳ではありません笑)、でも心理描写とか情景描写はきちんとあって、なんてスマートな文章なのだ!と素人ながら感心してしまいました。頭の良い人が文章書くとこうなるのだな〜。


 最近「僕は明日、昨日の君と〜」「君の膵臓を〜」といった本しか読んでいなかったのですが(流行っていたから読んでみた)、文章力や構成力やあらゆる面で質の差を感じました。もちろん好みはあると思いますが…


マスカレードホテルの主人公2人は美男美女の設定なので、ホテルウーマン役は長澤まさみさんがすんなり入ってきました。姿勢もいいし、ホテルウーマンのキビキビした話し方もすごくハマりそう。(私は長澤まさみさんの容姿も声も大好きなのでこのキャスティングはすごく嬉しい✨)

ただ、なぜ刑事がキムタクなのでしょう…

確か主人公2人は同年代の設定だったような… 何故まさみちゃんの相手がキムタク…

個人的に妄想した俳優さんを挙げていきます。


山岸尚美;長澤まさみさん

新田浩介;向井理さんor綾野剛さん

個人的に好きなのは岡田将生さん(ちょっとお顔がノーブルすぎる?)

能勢:中村梅雀さん(信濃コロンボ)or

小日向文世さん  もう少し若めだとムロツヨシさん

藤木:升たかしさんor高橋秀樹さんor石坂浩二さん


新田は長身でスラッとしてて、刑事の男臭い感じも出せる人を想像してたのに…

原作が素晴らしいだけに映画がどうなるのか

ヤキモキします💦

帰宅命令が出ない会社

今日は台風の影響で雨や風が強くて大変でした。 

私の使っている路線は風が強いと必ず止まる都内最弱クラス。就業時間が過ぎてもたもたしていたら案の定止まりました。

待っていても復旧の目処がたたないため、とりあえず家に近づこうとして、だいぶ遠回りして駅を乗り継いでいたら復旧再開のアナウンスが…  もうちょっと待っていれば良かった…迂回路線も激混みだし、家に近づいてもあと30分歩かねばならず、まさに無駄足…まぁだいぶ良い運動にはなりましたけど。


よくよく考えると、台風の進路は事前にわかっているし、電車が強風で止まるのも分かっているのに、何故それを避けようとしないのでしょうかね⁇ 大勢の帰宅困難者(自分含め)を見て疑問に思いました。どうしても残業をしなければならない場合を除いて、最初から帰宅命令を出せばいいのに。馬鹿じゃないかと思います。

もちろん自発的に帰ることもできなくはないですが、サラリーマン故上司の許可なしには中々帰れないのが現実です。だからこそ上の人間にその決断をして欲しいのに… 

要は会社は社員の安全も、家に帰れようが帰れまいがどうでもよくて、仕事さえやってればいいのだな…というのが透けて見えるような気がしました。つくづくウンザリさせられます。


そんな風にモヤモヤしていましたが、世の駅員さんはもっとそんなことを考えているんでしょうね。頭が下がります…